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新・光神話 パルテナの鏡 : ウィキペディア日本語版
新・光神話 パルテナの鏡[しん ひかりしんわ ぱるてなのかがみ]

新・光神話 パルテナの鏡』(しん・ひかりしんわ パルテナのかがみ、英:Kid Icarus:UPRISING)は、任天堂から2012年3月22日に発売されたニンテンドー3DS専用ソフト。
== 概要 ==
プロジェクトソラによる、ニンテンドー3DS専用のゲーム。世界で初めてゲーム画面の公開された3DS用ゲームタイトルでもある。1986年に発売されたディスクシステム光神話 パルテナの鏡』の続編に当たり、日本においては実に約25年ぶりの新作となる(海外ではゲームボーイKid Icarus: Of Myths and Monsters』(北米では1991年、欧州では1992年)に続く3作目)。
開発のきっかけは、2008年7月に岩田聡から任天堂社外の人間としては初めて3DSの試作型を見せられ(当時はハード仕様も決定しておらず、立体映像に対応するかも検討段階だったという)、そのハード用ゲームタイトルの開発を依頼された桜井政博が、「発売予定時期からして、ハード発売初期は既存ゲームの移植やカジュアルゲームなど、労力の掛からない作品が主となるだろう」「ハード性能は3D表現に長けており、かつ自分に求められる作品は多く開発が想定されるような作品ではないだろう」と考え、あえて世界市場ではポピュラーかつ競争の激しいジャンルであるアクションシューティングゲームを開発し、そのハードにおける3Dゲームの操作系等のスタンダードを築こうと考えためである〔桜井がゲーム雑誌『ファミ通』に連載しているコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」VOL.338-340(雑誌1126-1128号掲載)より〕〔任天堂E3 2010情報 社長が訊く E3特別編 『新・光神話 パルテナの鏡』 より〕。
なお、『パルテナの鏡』の続編となったのは、桜井が岩田と対談時に既存のゲームシリーズを使用するかどうか聞き「親和性が高いなら考えてみる」という任天堂側の回答を受け、桜井が手がけた『大乱闘スマッシュブラザーズX』での登場によって知名度が大幅に上昇していたこと、以前より海外からの続編要望が高かったなどを汲み、後付で決めたものである〔桜井がゲーム雑誌『ファミ通』に連載しているコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」VOL.338-340(雑誌1126-1128号掲載)より〕〔任天堂E3 2010情報 社長が訊く E3特別編 『新・光神話 パルテナの鏡』 より〕。
シナリオプロットおよびキャスティングなどに関しては、開発時期および機密性のため製作を外部に明かせなかったことから、ほぼ全てを桜井一人で担当した〔〔桜井政博Twitter 8月24日 9:59 〕。
当初は2011年内発売を目標としていたが、完成度の水準を高めるためとして「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」で2012年第1四半期への発売延期が発表され、同年の「Nintendo Direct 2011.12.27」にて2012年3月22日と発売日が決定された。また、発売1カ月前に公開された「Nintendo Direct 2012.2.22」では桜井の解説付き映像が公開され、公開終了後に公式ホームページも大幅にリニューアルされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新・光神話 パルテナの鏡」の詳細全文を読む



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